口腔機能低下予防の重要性
2026.04.18
院長の奥本です
寒暖差も落ち着き、過ごしやすい季節になりました
ご来院頂く患者様から先生のブログ読みましたというお声も頂きまして・・・
てっきり私の長文読んでくださる方なんてそんないないのでは?と思っていたのですが
嬉しく励みになるので続けようと思います(笑)
さて、今日は口腔機能について書いてみたいと思います
今年6月に保険診療の改定があり、歯科の分野では口腔機能低下症の予防に国として力を
入れていこう・・・そのようなメッセージ性のある改定となりそうです
口腔機能低下症?オーラルフレイル? ひょっとしたら聞いたことがあるかもしれませんが
あまり馴染みのないフレーズかと思います
歯といえばむし歯や歯周病、はたまた誤嚥性肺炎の予防などはよく思い浮かぶでしょう
簡単に言えば自分の歯が20本以下になると、口腔機能が低下してきます
歯の健康はからだの健康と直結します そうは言っても病気になったり食べられなくなるまでは後回しになるものです・・・
ある文献では奥歯が2か所まで喪失しても食事に不具合を感じる人は少ないけれど、3か所喪失すると急に咬みにくさを感じるという報告もあります・・・気が付いた頃には機能低下してきています
口腔機能というのは、物をかみ砕く能力・唾液の分泌能力・舌の力・飲み込む力・唇を閉じる筋力・口の周りの筋力・発声など色々な機能があります
昔と違いむし歯を削って治して終了!そういう治療ではなく、なぜむし歯になったのか
なぜ噛めないのか なぜ飲み込み難いのか・・・どうすれば良くなるのか・・・そうなるまでには原因が必ずあるものです
その人自身をしっかりと診て予防を重要視する、かかりつけ歯科で3カ月に1度のメインテナンス行う時に口腔機能低下を疑う方には積極的に機能低下予防の指導などを取り入れようということが今後の歯科医院の課題です
そうすることで少しでも健康寿命を延ばしていけるからです
自分は大丈夫 私も含めみんなそう思うものです でも数年かけて徐々に落ちていく機能を
回復させるのは難しく、日々の積み重ねが大切です
当院でも口腔機能低下に対しての検査や評価、口腔リハビリなど外来の患者様へも往診での患者様にも積極的に取り組んできましたが、今年からはさらにスタッフと講習など受け
患者様に適切に指導出来るよう頑張っていこうと思っています
分からない方がほとんどです とりあえず当院に来ていただければ、もしくは往診依頼してくだされば お口の健康は維持しますから・・・そんな気持ちです
最近はSNSやインターネットの普及で患者自らが病院や医師・歯科医師を選べる時代です
自分の歯や健康を誰に任せたいのか しっかり自ら数ある情報の中から吟味して下さい
遠慮する必要はありません だって自分もしくは家族のからだや健康にかかわる事だから・・・

